重機整備士（建設機械整備技能士）の資格ってなに？

2017年7月30日 [未分類]

クレーン、油圧ポンプ、ユンボやシャベルカーなどの重機を整備するためには資格が必要です。重機の整備士はどうやってなるのでしょう。

重機の整備士は「建設機械整備技能士」の資格を取得しなければいけません。
建設機械整備技能士は国家資格でありが開く試験に合格することによって取得できます。

誰でも試験を受けることができるわけではありません。
2年以上の実務経験が必要です。

建設機械整備技能士は2級、１級、特級とあり１級は７年以上の実務経験が必要になってくるなどかなり技能的に高い水準でなければいけないという事が伺えます。

まとめると・・・
２級・・・２年以上の実務経験
１級・・・7年以上の実務経験、もしくは2級を合格した後に2年以上の実務経験
特級・・・1級を合格した後5年以上の実務経験の人

ただ２級に合格していればほとんどの事ができるようになるので２級取得までのひとが多いようです。

試験は油圧シリンダーを分解したり組み立てたり鉄板ガスを切断、加工したりします。
これは技能試験でペーパー試験もあります。
内容は重機の点検や修理についての知識です。試験時間は２級ですと技能が２時間５０分でペーパーが１時間２０分と結構長いですよね。１級の試験時間もほぼ同じくらいです。

年に２回とりおこなっているようです。

実技は６月～９月中旬と１２月～３月まで
学科は７月下旬～９月上旬と１月下旬～２月まで

となっています。だいたいこの時期ですが誤差があるので確認しておきましょう。

資格取得方法は各都道府県の都道府県職業能力開発協会で応募できます。中々見つからないのでURLを貼っておきました。こちらで探している都道府県の協会を探すことができます。URL：http://www.javada.or.jp/kyoukai/itiran.html

だいたい学科と技能で２万円くらいで済む値段だと思います。
技能：３，１００円、実技試験：１６，５００円など

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